私にとって服づくりは、自分を表現し人と繋がるための大切な手段です。
子どものころ、服に救われ服が好きになりました。
当時は人とうまく話せなかった事もあり、自己表現ができる創作的な仕事をしようと心に決め、服の世界へと進みました。
そして服づくりをするために32歳で独立し、京都の町屋でひとり自分と向き合う日々の中で見えたのが、静かに広がる深い藍色でした。
このことが藍染の服をつくるきっかけになりました。
NILTALは私自身を投影し、素晴らしい染め師さんやオーガニックでフェアな生地メーカーと情熱を込めて大切に作っています。
こうすることで使い手を支えられるような力強い服になると考えています。
この青い服で困難を乗り越え、一緒に新しい世界へ踏み出すことが出来たら、作り手としてこんな幸せなことはありません。
2026年9月
NILTAL
香月 一美
